奈落のぼれろ

終活はじめました

話を聞いてもらうだけで、悩める心は救われる

(1)
最近、また精神的に不安定になることが多くなった。昨晩(深夜)、自分がブログに何を書いたのかあまり記憶に無いのだけど、涙をボロボロに流しながら書いていたのは覚えてる。

どちらかというと昔から、精神が不安定な状態で生きてきた。不安定になると、子供の頃は自分の体を引掻いたり髪の毛を抜いて、大人になると、それがリストカットに変化していった。

一番酷い頃になると、リストカットをする代わりに、物を壊すことで心を落ち着かせるようになった。カーテンをカッターでボロボロにしてしまったり、部屋にある物を投げつけて壊した。昨年は、それを何度かやってしまった。それほど感情がコントロールできなくなっていた。

ここで両親が変わってくれていなかったら、もしかすると再び死ぬ行動に走ったのかもしれない。今こうやってブログを書いていられるのは両親(特に母)のお陰であって、兎に角、感謝している。今の私は、両親が支えてくれているから生きていられると言っても過言ではないのです。最近は、両親に感謝の気持ちを伝えられるようになった。少しは何かが変わったのかもしれないと、自分で思います。

精神的に疲れた時、ストレスが酷い時、そういう時って誰かに話を聞いてもらいたくなると思う。実際、ただ誰かに話を聞いてもらうだけで、辛い気持ちがスッキリしたり、希死念慮が消えたりすると聞いたことがある。

これを実際に精神医療に取り入れているのが、フィンランドの西ラップランドだ。NHKハートネットテレビで、このことが取り上げられた。投薬治療を中心に行っていた頃は患者の数が増える一方だったが、カウンセリング重視の治療に変えたことで、多くの患者が社会復帰することが出来たという。

この場合のカウンセリングは、日本のものとは違う手法をとっている。医者、専門家としての立場で患者の話を聞く、という「互いが対等ではない立場」を捨て、医者と患者、互いが対等の立場であるという前提の上で対話を行っている。こうすることで、患者は医者に萎縮することなく、全てを気軽に話せるようになる。投薬よりも、このほうが遥かに効果的であることから、この治療法が世界から注目されている。

私は、抗不安薬抗うつ剤個人輸入し、自己判断で勝手に服用を続けてきた。しかし、それで効果を感じたり、状況が改善されたと感じることは無い。それよりも母と会話を重ねるようになって、そちらのほうが効果を感じている。

昨日、あれだけ精神的に不安定だったのに、今日、母に話を聞いてもらうだけで気分がかなり楽になった。以前の母となら、こうならなかったと思う。心が不安定な人への理解がなかったし、話を聞くよりも「じゃあこうすればよい」と話を遮ることのほうが多かった。

母が、私のこと(生きづらさや精神不安定)を理解しようとしてくれたのは、ほんの最近のことだ。きっかけは、ADHDなどの発達障害を特集したテレビ番組を一緒に見たことだった。テレビを見ながら、私も、彼らと似たようなものを持っていて生きづらいと訴えたんだ。それから母は、私の気持ちを自分なりに理解してくれるようになったし、話を聞いてくれるようになった。

精神疾患を抱えたり、何かを抱えて生きづらかったりする人は勿論、健常者だって悩むことはある。そんな時、身近に話を聞いてくれる人がいることは、とても重要で大切なのだと思う。言い換えると、孤独がいかに人を追い込むかということだ。私は孤独だけど、両親がいてくれるだけでも大きく救われていると実感する。

それだけではないよ。いつもメールをくれるYさん、Tさん、コメントをくれたりここを見てくれる皆さんにも救われているんです。本当にありがとう。

(2)
ふぅ~、硬いことを書くと疲れるね。一服、気軽にちょこっと。昨日の面接の帰り、某アニメ・漫画・特撮専門店に寄ってみた。で、桂むつみ先生の漫画本を見つけたんです。プレミア価格だったよ。昔は古本で200円くらいだったのに。

桂むつみは、70年代後半~80年代前半に週刊マーガレットで連載を持っていた漫画家で、数年の活動の後、結婚してあっという間に引退してしまった。リアルタイムでは知らないのだけど、中学生の頃、近所の古書店(天牛書店)で見つけた漫画「街角のメルヘン」というタイトルに惹かれて、手にして以来、大ファンになった。もう引退していたけどね。

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私が持っているのはこれだけだけど、多分これで全巻かな?メルヘン、ファンタジー、乙女チック、少女漫画の王道を行くテーマと絵柄なんだけど、意外とピリ辛なエッセンスが散りばめられていて、普通の少女漫画とは受ける印象が違う。あと、さだまさしRCサクセションギブソンのギター・・・桂むつみの漫画で知ったミュージシャンや楽器なども多かった。

中学生の頃に描いた絵は、桂むつみの影響を受けまくっていました。意味不明なド下手絵だったけど、とにかく桂むつみの絵に近付きたかった。私にとって桂むつみの漫画は永遠のバイブルなのです。1冊3000円とか、いつからプレミアがついたんだろ。