奈落のぼれろ

終活はじめました

ホストクラブは危険がいっぱい

(1)
家で大人しくしていなさい、と親に言われて素直に応じる39歳のおじさん・・・。対人恐怖などを抱え長期間に渡って引きこもってきた人間としては、かなり無理をし過ぎたと思っています。自分では元気なつもりでも、実際は体も心も全くついて行っていなかったのでしょう。こんなにも呆気なく壊れるとは思いませんでした。自信も完全に失ってしまった。。弱っている人間に荒治療は逆効果だと、身をもって知りました。

今日は家事を手伝って、あとは寝ているだけ。生きる気力も希望もないし、また元の状態に戻りました。でも、あの日の夜に比べたら気分は遥かにマシ(兎に角プラス思考で!)。あの夜は死にたい病が凄まじくて、電車を降りてからも家に戻らず、暫らくうろついていました。死んでしまいたい気持ちが、生きなくてはならないという気持ちを上回る寸前でした。私が死んでも誰も困らないし、死んでしまってもいいよね。そんな気持ちに支配されていました。

でも死ななかった。うん、まずは生きていること。これでいいのだ。死ぬのは明日でもいいか。ごめん、やっぱり一週間先延ばしで。ずるずるとルーズに引き延ばして、ずるずると適当に生きる。昨日も死ななかったんだし、今日も明日も何とかなるかもね。まずは、そんな感じでテキトーな生き方していけば、いーのかもしれないね。ルーズな人間はだめ?いいんだよ、人間ルーズなくらいがちょうどいいんです。生真面目になりすぎたら、私みたいに潰れちゃうよ。

(2)
覚醒剤使用で再逮捕の橋爪遼って誰だろ、と思ったら、お父さんが橋爪功だったのね。で、橋爪功って誰?青木功なら知ってるよ(笑)でも、誰であってもお薬やったらダメだよね。人生、堕ちに堕ちて引きこもる直前に働いたのがホストクラブでしたけど、ああいうお店で働いていると、お薬の話(誘惑)がどこからかやってきます。客のキャバ嬢や風俗嬢、店の同僚など、やってみない?と誘いを受けることは実際にありました。

本音は・・・心の片隅には、いっそ薬に逃避してしまいたい気持ちがあったと思います。もう人生に嫌気が差していた頃ですからね。誘惑に駆られました。でも、犯罪に手を染める根性があったら、もっと開き直って生きていたと思います。チキンハートでよかった(笑)下手をしたら、両親に大迷惑を掛けていたかもしれませんから。

ホストクラブなどの水商売の世界で流れる時間は、実に密度が濃いです。普通に生きていたのでは経験できないようなことを数多く経験しました。ああいう世界は非現実の連続です。お客のSM女王様にプライベートで迫られたり、暴力団の人間を目の前で見ることになったり、流血沙汰で警察呼んだり、人生でたった一度、女装させられたりとかね~。

お店でイベントがあったんですよ。オーナーに、お前、女みたいだから女装したら面白そうだと言われて、なかなかセクシーな格好させられました。メイクの女性にボロクソに言われましたよ。メイクの必要がないからムカつくって。知らんがな(^_^;)

女にしか見えない、ってみんなに言われて正直、複雑でした。だって男性として生きる道を選んで、約8年、頑張って意識改革をして男性として生きてきたんですよ?その積み重ねが一瞬で崩壊しそうになりました。やーめーてー!(by横山弁護士)と心の中で叫びました。ちなみに横山弁護士を間近で見たことあります。

あれから10年。さすがに30代後半にもなると急激に劣化が始まりますね。もうダメだなぁって、自分で鏡を見て思うことが多くなりました。曲がりなりにも、こーゆー人間(GID)というのは美意識が人一倍強いものなんですよ。努力しないと女性に勝てないから。男として生きている私だって、そういう意識はどうしても捨てきれないものです。

だから、40歳前後のGIDが非常に不安定になりやすいというのは、自分も感じています。私にとって容姿は最大の武器でもありましたから、それが劣化してしまうのは恐怖でもあるんです。このことも、私の精神不安定の一因になっているのかもしれませんね。あーあ、今こそ白い粉が欲しいかも。え?山芋入りお好み焼き粉のことですけど、あかんの?