奈落のぼれろ

終活はじめました

日本の精神医療には限界があると思う、の巻

(1)
少し前まで、私は頻繁に精神不安定になって両親を悩ませていました。何が原因なのかはハッキリと分かりませんけど(色々と要因がありすぎですよねー)、不安定になると両親は私を精神科に連れて行こうとしました。でも私としては、それよりも話を聞いて欲しかったんですよ。例えば性別違和の苦しみとか、孤独の辛さとか、過去のこととか色々と。

以前は、母はそれほど真剣に話を聞いてくれなかったのです。明らかに右から左へと抜けていました。無理やり聞いてもらって心にもない返事をされても、なにも気分的に救われない。吐き出すことが出来ないまま心の奥底に抑え込んで、自分を納得させていました。それで時々、感情が抑えられずに不安定になっていたのかもしれません。物を壊したりとか、ちょっと危ない感じの破壊衝動に襲われたりと一時はメチャクチャでした(^_^;

でも、精神疾患発達障害を特集したテレビ番組や書籍などがきっかけで、母は私の苦しみを少しずつ理解して、受け入れてくれるようになりました。私は性同一性障害以外は何も診断を受けていませんけど、でも、そういった人たちが持つ苦しみと私の苦しみはよく似ているのです。兎に角、話を聞いてくれるようになって凄く助かるんですよ。あまり恥ずかしいことは言えないけどね;

精神科医やカウンセラーに聞いてもらうことは勿論いいことだと思うよ。でも、病院に行かなくても、親や友達などの気が許せる存在に聞いてもらえる、理解してもらえるだけでも、心が弱っている側からすると、とても頼もしくて助かるのです。私の場合はそれだけではなくて、以前と比べて色々と状況が変わったことも大きいと感じています。勿論、まだまだ私は精神不安定です。でも破壊衝動は半年以上でていない。個人的に、これはとても大きいことです。去年は月に1,2回はやらかしていましたからね。

えーと、これは以前にも書きましたよね。4月にハートネットTVで、フィンランド西ラップランドの精神医療を特集していました。投薬、入院を極力行わず、患者と医師やスタッフたちが対等な立場で会話を重ねて、互いに理解を深めていくという、独自の治療方法が世界から注目されているらしいです。注目すべき点は、患者の家族、友達、同級生、職場の同僚など、患者にとって身近な存在と言える人たちも治療に参加して問題解決に当たっていくところ。つまり、これは身近な人たちの理解が、患者にとって如何に大きいことかを表していると思います。

投薬治療を中心としていた頃は患者が増える一方だったのに対し、この治療法に変えてからは7割以上の患者が社会復帰したといいます。これ、凄く分かる気がするんですよ。前述したとおり、精神科医に話を聞いてもらうことも大切だと思います。でも日本の場合、医者が患者の話を聞いてあげる、という対等とは言えない関係の中で、果たして患者は全ての苦しみを吐き出せるのだろうか。8月に心療内科を受診するに当たって、その辺が私は不安で仕方がないのです。うんうん、はいはい、じゃあお薬だしますね、で終わり?みたいな不安があるのです。

日本の精神科医が、ラップランドの精神医療について「理想だが現実的ではない」とコメントしていました。確かに、人口があまりに違いすぎるし、この方法だと一人の患者に対して費やす時間があまりに多くて、日本だと対応しきれなくなるのでしょうね。それだけ心を病んでいる人が多いというのも、何だか悲しい話だと思います。

(2)
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今日は近所への散歩に行ってきました。散歩というより単にスーパーに行っただけ。どーせまた夕食を作らされるからね。でも、さすが土曜日。スーパーの中は人だらけで気が滅入る・・・。なんだろ、本当に人混みが苦手なんですよ。恋人とデートするのはUSJ海遊館よりもハーベストの丘などがいい、と書いたのは、人混みが本当に嫌だったからです。何だろうね、これ。

それで今日はブリの切り身を照り焼きにしようと思って買ったのですが、母がテレビで洋食屋さんのオムライスを見て、オムライスを食べたいと言い出したのです。はぁー?ブリ照りは!?「ブリは明日にしよう」とか、なんじゃそりゃ。人が考えた献立を無視するとか。仕方がないからオムライス・・・。

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本当はブリ照りとナスの煮浸しにしようと思っていたんですけど、洋食だからカニカマとキャベツのマヨネーズ和えを付け合せにしました。砂糖を一つまみ入れると味が引き立ちますよん。

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流血グロ画像、じゃないっ。チキンライスを作って、卵をふんわりトロトロにして乗せたんですよ。デミグラスソースなんて買ってないから、ケチャップ、ウスターソース、バター、顆粒コンソメ、赤ワインでなんちゃってデミグラスを作ってかけました。見た目は汚いけど味はいいですよ。

ホスクラで働いていた時、時々、店のキッチンで若い子たちに仕事前の夕食を作ってあげていました。地方から出てきて寮暮らしとか、寮ではなくても一人暮らしなどでロクな食事をしていない子がいたのです。自分で言うのも変ですけど、若い子たちからは懐かれましたよ。私は絶対に年上ぶったり先輩ぶらなかったですしね。職場の仲間って、本来は仲間ですから仲間意識を持って助け合うことが一番大切だと思うんですけど、私が働いてきた職場は弱い人間を蹴落としにかかってくる人たちが多かったですね。んで潰れた(T_T)