奈落のぼれろ

終活はじめました

健常者も発達障害者も、同じ人間じゃないか

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2週間ほど前に録画しておいた「今日の健康」や「ハートネットTV」をまとめて流し見しました。ADHDなど発達障害が両方の番組で何度も取り上げられ、その後、夕方の情報番組「シブ5時」でも取り上げられていましたね。過去に私は、自分は発達障害ではないかと疑ったことがあり、関連書籍を読み漁ったことがあります。しかし、知れば知るほど自分は対極側だと分かりました(後にHSPだと分かった)。

んで、HSPの私と発達障害の人が一対一になると、多分、私は潰されてしまうと思います。これは両者の異なる特性上、仕方が無いことで、いわば水と油だと思います。人の気持ちを理解できても表現する事が難しい発達障害の人は、つい言葉を直球で投げかけてしまうことが多いので、人の言葉に傷付きやすいHSPの人は、精神的に参ってしまう可能性が高いと思うのです。健常者でも、発達障害の人と接していると疲れることが多いと言われるのは、その為でしょうね。

言い換えると、発達障害の人たちは集団生活の中で如何に孤立しやすいか、ということでもあります。そんな彼らが、この社会で生活していくことがどれだけ大変で困難か。その苦しみを、多くの健常者は恐らく理解できないと思います。彼らが人並みに暮らしていくには、無理に就労を支援することよりも、もっと別の何かが必要なのかもしれないと私は思いますよ。

先月、うつ病を長年患い、精神障害2級で障害年金を受給しているブロガーの方と、詳しくは分からないけど発達障害を抱えて精神障害3級と診断を受け、障害者雇用枠でアルバイトとして働いているブロガーの方が、ぶつかり合ってしまったみたいです。感情的なやり取りでしたが、見ていて、双方の主張や気持ちがそれなりに理解できました。本当は、普通に社会生活を送ることが困難な人たち同士で手を取り合えたらいいと思うけど、そういった人たちの中でも生じる格差が(この件の場合は障害年金受給可否のラインなど)、このような問題を引き起こしてしまうのでしょうね。

それは置いておくとして、例えばHSPでも、人生を豊かに送っている人もいるでしょうし、全く報われない悲惨な人生を送っている人も多くいると思います。私とか、私とか、私とかさー。HSPのような気質であっても、その程度には個人差があるはずです。同じように、発達障害だって軽度~重度と様々なはずですよ。テレビ番組を見て思ったのは、その辺りが曖昧なまま、全てを一括りにしてしまっているなぁ、と。

以前、性同一性障害のことを扱ったテレビ番組を見て思ったのですが、元男性、今は女性として生きる──とか、そういう特集がたまにあったのですが、出てくる人は皆ある程度、容姿に恵まれた人ばかりなんですよ。物凄く違和感を感じました。性同一性障害を扱った映画やドラマだってそう。私が知りたいのは、大多数の、容姿の面で悩みを抱えて苦しみながら生きている人たちのことです。メディアはいつだって一部の成功者のことを取り上げて、それを基準にして物を語るのが好きなんです。そして見る側も毒されてしまって、その基準で物を見るようになってしまう、よーな気がするよん。

閑話休題NHKの一連の発達障害特集を見て、やはり似たような感想を持ちました。健常者たちと共に働いて自立している人や、発達障害に非常に理解のある企業ばかりが取り上げられて、まともに生活を送ることが困難な人たちのことや障害年金などの話題は殆ど取り上げられませんでした。ねぇ、こういう成功した人たちの話って、行き詰ってしまっている発達障害の人たちに勇気や希望を与えるものかなぁ?むしろ、こういう内容は少しばかり危険ではないかな~と思いますよ。なんだ、努力次第で発達障害の人間だって働けるじゃん!一般の人から、そんな印象を持たれる可能性があると思います。

んで、国は発達障害の人たちに就労支援と言う名の「おーい働け」という脅迫を推し進めるのではなく、金銭面での支援を充実させるべきだと思います。仮に障害年金を受給しても、暮らしていける額ではないんでしょ?専門分野をしっかり勉強する機会を作って、彼らが働きやすい環境(個々の特性を活かせる環境)を整えてあげたらいいのに。給与だって低賃金ではなく、ちゃんと出すべきですよ。つか、国はこういう問題を企業側に押し付けて、企業も面倒な物とばかりに適当に扱って、こんなことを繰り返していては何も問題解決に繋がらないと思うんだけどなぁ。。ADDの診断を受けている栗原類さんも、障害者雇用の在り方に疑問を呈していたと思うよ。

関西テレビスーパーニュースアンカー」(現在は終了)という関西ローカルの報道番組で、身体障害を抱えた人たちが暮らしやすい社会を、みたいな特集が組まれていました。メインの山本浩之アナが「弱い立場の人たちが暮らしやすい社会になるということは、われわれ健常者だって、とても暮らしやすい社会になるということじゃないですか」と言っていました。さすがヤマヒロ、良いこと言うね~と思いましたよ。身体障害だけではなく、あらゆる弱者に置き換えて、こういう考えが広まればいいなって思います。

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定年まで父が勤めていた会社で、かつての部下だった女性が結婚したから、父がお祝いに駆けつけていきおった。ふーん、あっそー。だからなのか何なのか、母が私に「○○にもせめて誰かパートナーがいてくれたら安心なんだけどね」と仰る。いや、無職・病気持ち・社会不安要素持ちのおっさんを誰が相手するんだか。

「あー、○○の場合は男の人だったらあかんの?男の人で誰かいたらいいのにね」

あははーそうですねー。。な訳ねーだろい。わしゃ男や。つか、もう結婚とか何とか本気でどーでもいーわ。でも親としては心配なのでしょうね。将来、子がひとりで生きるというのは、親は大変に心配だと思います。だから安心させてあげる意味でも、あと5年くらい生きたらもういいって言ってるのに(笑)

ま、実際に長生きするつもりは絶対ない。生きていて楽しいこと(趣味など)があれば話は別だけど、残念ながら何をしても楽しくない、美味しい物を美味しいと感じない、何もないんですけど。だから沖縄に行って、綺麗な海をもう一度みたいなー。できたらBGMはCoccoのポロメリアで(これ大好き)。それで思い残すことないし、もういいや。次に生まれ変わる時は昆虫でお願いします。感情も神経もなんもない生き物がいいな。